- 注文焙煎 御堂珈琲店 (店舗名称変更=店舗名:岩田焙煎珈琲)

グアテマラ・パラパ産 エル・モリト農園ナチュラル

ベリー感のあるナチュラル珈琲。
甘さが心地よい、うまいグアテマラ登場!

質向上を目指した検証
エル・モリト農園は山々に跨った総面積672ヘクタールの広大な敷地を有し、1/4がコーヒー生産エリアに充てられています。年間で5000袋ほどのコーヒーが生産され、品質向上を目指して近年はスペシャルティコーヒー、そして生産処理や品種の特性を活かしたマイクロロットの生産に臨んでいます。試験栽培区画も設け、エル・モリト農園の気候条件や栽培環境に適した品種を見つけ出し、それらを計画的に栽培しており、収穫期にはロットごとのカッピングを行う事で検証し、品質向上へ向けたサイクルを回しています。
そうした検証の中で生産処理、特にナチュラルプロセスへの取組みを強化してきました。ハラパ県はウエウエテナンゴ県などに比べて季節ごとの天候が安定している一方で、地理的要因から太平洋側の乾いた風の影響を受けるため、比較的乾燥している地域でもあります。また、エル・モリト農園の乾燥場が山の麓の標高が低い場所に位置するため、この2つの要因によって乾燥時間が短くなってしまう特徴があったため、乾燥に時間を要するナチュラルプロセスにおいては理想的な条件に変わる事から取り組みを開始・強化をしています。こうして気候条件を考慮する事で、品質向上に繋がり、またカップの評価が高まる事は、彼らの大きなモチベーションの1つとなっています。またナチュラルのみならず、タンクを使った嫌気性発酵(アナエロビック)プロセスも行っており、タンク内の温度調整等の細かな調整を行い、精力的に挑戦を続けています。
エル・モリト農園がある、ハラパ県マタケスクイントラ、モラレス村は首都グアテマラ・シティから東に車で2時間、エル・サルバドルの国境に向かう途中にあります。ここはフライハーネス地域に属する生産エリアで、ウエウエテナンゴやアンティグアといったグアテマラなどブランド力のあるコーヒー産地ではありませんでしたが、近年高い標高とマイクロクライメットの恩恵を受け、スペシャルティコーヒーのマーケットにおいて注目が集まる産地となっています。そしてこのエル・モリト農園はグアテマラCOEにて2013年2位、2014年3位、2015年2位を獲得し、2022年には1位を獲得するなどハラパ県を、そしてグアテマラを代表する名農園として広く知られています。


ベリー感のある華やかなナチュラルコーヒーです。フレーバーだけでなく、甘さの量感・質感に秀でており、カップバランスがとても良かったです。カップも十分にクリーンで、酸と甘さの調和したジューシーな印象、甘さの余韻などが魅力的でした。
個性的というよりも、質の良さ、バランスの良さが光る、どなたにもお勧めしやすい銘柄になっています。エル・モリト農園が自身を持つナチュラルコーヒーをぜひお楽しみください。

【店主のコメント】
なかなかうまいので、驚きました。
グアテマラの旨みを満喫できますね。
酸味もだけど、甘い香りは癒されます♪
型番 111
定価 1,580円
販売価格 1,580円

 挽豆(極細挽 No1:機械抽出エスプレッソ用)挽豆(細挽 No2:サイフォン用)挽豆(中挽 No3:ペーパーフィルター用)挽豆(細挽 No4:フレンチプレス用)豆を挽かない(豆のまま)
ミディアムロースト(中焙煎)
ミディアムハイロースト(中焙煎少し深め)
シティロースト(中深焙煎)
シティハイロースト(中焙煎少し深め)
フルシティロースト(深焙煎)
フレンチロースト(深焙煎:軽め)
イタリアンロースト(極深焙煎)
生豆(焙煎しない)
購入数

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About the owner

岩田 由香

弊店はすべてお客様からご注文をお受けして、焙煎を始める「注文焙煎スタイルのスペシャルティコーヒー専門店」です。現在店頭お渡し、発送でのご注文を承っております。

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