入荷2021/10月 エルバス・エル・レオンシオ ブラックハニー

徹底したクオリティ管理が生み出す最高の風味
ウエストバレーの雄
近年COE優勝農園を立て続けに輩出しているウェストバレー地区。そんな良質なコーヒー生産地として有名なウェストバレーの標高1500mにあるエルバス・マイクロミルも、このレオンシオ農園が2012年に2位、2015年には8年の期間を費やして育てたSL28品種が1位を獲得するなど、ウエストバレーを代表する名門ミルとして卓越した生産技術を持っています。
バランテス一家はコーヒー栽培を始めて50年以上になります。コスタリカのマイクロ・ミル革命のパイオニアで、2001年に自前のエルバス・マイクロミルを建て、以来、自らで生産処理、乾燥を行い、優れたハニーコーヒーの作り手の一人です。
エルバスの卓越した生産技術
また、品種と土壌の適合性、相性に関してこだわりが大きく、木と木のスペースや肥料の量、有機、化学、枝葉用の肥料など、コストはかかるものの特別な管理をする事で、毎年安定した収穫量とクオリティを達成しています。
最高のコーヒーをこれからも
また2015年COEで優勝した際の賞金で、新たにビニールハウスの乾燥場を設置。生産処理においても新たな挑戦をスタートしています。
アントニオ・バランデス氏は、定期的に日本に来日してくださる親日家。その温和で気さくな人柄からトーニョさんの愛称で親しまれています。
生産国: コスタリカ標高1650m
エリア:ウェストバレー、ロウルデス・デ・シリ
品種:ビジャサルチ
農園名レオンシオ農園/エルバス・マイクロミル生産処理ブラックハニー包装
生産者:アントニオ・バランテス
2019年コメント
奥行きのあるバランスに優れたカップ
昨年同様にフレッシュでフルーティな風味とビターチョコレートなどの甘さを感じる風味がマッチして、奥行きのある複雑さを感じて頂けるかと思います。
毎年使って頂いている皆様からは、複雑さや少し感じるビター感、余韻の長さが評価いただいている印象ですが、今年もこうした要素がしっかりと感じて頂ける仕上がりになっているかと思います。
また、焙煎次第でキャラクターが大きく変わる印象でしたので、浅いレンジで酸を際立たせる焙煎設計よりも、少し緩やかなローストカーブで質感の重厚さを際立出せて頂くとミルクビバレッジなどとマッチしやすいように感じました。様々お試しいただけると嬉しいです。
プラム、ピンクグレープフルーツ、レッドアップル、キャラメル、ブライトアシディティ、スムースマウスフィール
2020年コメント
複雑さとフレッシュな風味
ラズベリーやブラッドオレンジなどビター感のあるフレッシュなフルーツ感のあるフレーバーを今年も感じます。林檎系の甘さが爽やかな酸の質も、エルバス独特の風味の印象だと感じさせられます。時間と共に感じるフレーバーや甘さの印象の変化もあり、バランスの変化や複雑さを感じました。
まずは少量でのご用意となりますが、是非、今年のエルバスも楽しんでいただけましたら幸いです。
型番 |
111 |
定価 |
1,750円 |
販売価格 |
1,750円
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豆の焙煎 |
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豆の加工 |
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